新しい年も楽しく
新しい年も四季を楽しみ、この時代を生き、はぐくみ、今の時代に継承されている生活文化を大切にしている、緑寿園で過ごされている利用者の生活の基礎は、 季節の行事から成り立っています。ゆっくりした時を過ごしていただき、お互いの無事を語り合います。 サービスマネージャー 深宮美佐子
新年、明けましておめでとうございます。健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
緑寿園には幸いにも歳を重ねてお元気にお過ごしの方が多くおいでです。明治33年にお生まれの方が最高齢で今年の干支子年生まれ、108歳のお正月を凛とした日々の中でお迎えになられました。
緑寿園が日々実現しようと努力している目標のひとつが、安全・安心・満足です。安全な生活環境の中で、安全な用具を使い、安全でおいしい食事を用意してい ます。多くの職員が交代して毎日の生活のお世話をさせていただき、信頼に基づいた安心・満足を感じていただけるように日々努力しています。高齢の皆様が身
を持って教えてくださる姿勢から学び、高齢者の福祉活動を地域の福祉に実践する施設として、これまで以上に努力を重ねてまいります。
本年も変わらぬご理解、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。
年が明けてから初めて寺社(神社、寺院)や教会などに参拝し、一年の無事と平安を祈る行事で、初参り(はつまいり)ともいいます。元々は「年蘢り」(とし こもり、としごもり)と言い、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に蘢る習慣でした。やがて年蘢りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元 日の朝の「元日詣」とのふたつに分かれ、元日詣が今日の初詣の原型となりました。現在でも、二年参りと言って除夜に一度氏神に参拝して一旦家に帰り、元旦 になって再び参拝するという地方もあります。
新しい制度は、高齢者の方々にふさわしい医療を目指すものです。
この保険料は患者負担金を除いた高齢者医療給付費の1割に充当されます。
残りは公費及び各医療保険からの支援金が当てられます。
当面、保険料徴収は凍結される予定です。
またこれまで保険料徴収の無かった方には、激変緩和措置が講じられます。
所得状況により軽減措置があります。
新たな軽減措置として高額医療・高額介護合算制度が設けられます。
これまでは同じ国民健康保険でも市町村によって違いがありました。
都道府県内で同じ所得であれば同じ保険料になります。
都道府県単位で医療の適正化に努め保険料が高くなりすぎないようにしていくことになります。
被保険者一人ひとりに課せられます。
保険料は原則年金から天引きされます。
患者負担は、75歳以上はこれまで同様原則1割負担です。
70-74歳は原則2割(凍結1年)
現役並み所得の方は、これまで同様3割負担です。
同一世帯の後見高齢者の被保険者において医療保険の患者負担と介護保険の自己負担がある場合、これらの合算額について年間での上限額を設け超える額が申請により支給されます。(お金が戻ってきます)