新しい年度に入って初めてのケアセンター職員会を4月29日の休業日を利用して開催しました。会議のテーマは「ゆとりのある支援体制」をどう作りだしてい くか、でした。利用日を楽しみに通所してくださる高齢者の方々に、「今日も良い日だった」と思って頂けるようなゆとりのあるサービスは、職員個々の対応に こそあると、認識を新たに いたしました。また、サービスの基本とは、利用される方々の視点に立ち、状況に合わせて臨機応変に、柔軟に対応することが大切である、ということで一致しました。
緑寿園ケアセンターでは3月22日に、日本コンチネンス協会の西村かおる会長をお招きして、「多くの方が悩みを抱える 尿失禁について」講演会を開催し、多くの地域の方に参加していただきました。 尿失禁(尿もれ)は、「年のせい」でも「はずかしいこと」でもありません。健康な方にも、若い人にも全ての方に起こりえます。 女性の場合は、尿失禁で悩んでる方は4人に1人と、花粉症で悩んでいる方より多いそうです。諦めずに、専門家に相談し、自分にあった治療法や対応方法を見 つけてもらったり、失禁予防体操を続けることで、改善されることもあります。
※まずは漏れ方を確認して相談してください。
排泄は意識や動作の組み合わせでできています。下の絵の中でひとつでもうまくできないと排泄に問題が生じます。
日中10回以上、夜間3回以上トイレに行く頻尿には原因があります。
まずは、毎日の食生活を改善して、薬は補助的な手段として使いましょう。