「生活不活発病」をご存知でしょうか。外出や運動、人との交流などが継続して極端に少ないと、 本当に心身の機能が低下してしまい、時に要介護状態にさえ至ります。地震被災の窮屈な環境下で頻発していますが、かかる危険性は誰にでもあります。自らを 振り返り、生活改善の努力をしたいものです。
今年は酉年。明るく賑やかで活力ある一年でありますように心から祈念致します。
緑寿園には多くの宝物があります。その一つは緑寿園で上寿を迎えられたお一人お一人の肖像画が飾られていることです。以前は東京都から肖像画を戴きました が、多くの方が百歳を超えられるようになって肖像画では対応できなくなり、記念品となりました。緑寿園では、そのときをきっかけとして、近隣の写真館の方
に記念の肖像写真を撮っていただいています。100年間には、まさにいろいろなことがあったと思います。その時々に感情が動き、その積み重ねがあっての百 歳の肖像画・写真には、気品と生きるエネルギーとが毅然とした個性として表現されています。ごらん戴きたい宝物です。
今年は、年のはじめから介護保険法改正法案が国会で議論されます。介護保険法施行時は多くの期待がありましたが、実現すべき目標を明確にしなかったため に、荒々しい営利主義に翻弄されています。しかし社会構造変革の勢いは急激に進んでいますので、この制度改正にあたっても、高齢者福祉保健活動をとおして
地域の皆様と福祉を協創する緑寿園として、日頃の活動をとおして皆様から戴いた期待をもとに、次のサービスの容を創り出していきます。それは世代を繋いだ 力でもあり、日々の安寧を願う心の強さでもあります。
緑寿園は、地域の皆様に安心してご相談いただき、安心してご利用いただけるサービスを地域の皆様に、長い付き合いのできる事業所と評価されるように今年も一年間努力して参ります。
使い古された言葉ですが「一日の計は晨にあり、一年の計は元旦にあり」と昔から云われてきていますが、実際に計画通り 行われたかも大事ですが目標の計画に向ってつき進む努力・・・それも大事だと思います。今年は酉年。鶏でも何か自分できめた目標があると羽を拡げて猛進し ます。
私たちも新しい年のお年寄への安全・安心の介護サービスについて、その年に新しく又は改正された福祉関連法規に従ってサービス計画を作り、新年度より実施 に移します。地域との連携もますます重要になってきました。福祉サービスの計画は地域のニーズに応える日々の活動が地域の皆さんに支えられ又私達も「誠」
の心を忘れずに職員一体となって施設の運営計画をたてねばなりません。国の財政の縮減、三位一体改革の中で、施設の大規模な修繕にかかわる国の補助金も十 七年度からなくなるようで、今大急ぎで計画の練り直しをしております。ご利用者にご迷惑のかからないように、安全に、安心していただけるよう施設の計画に
沿って鶏のように羽を広げて猛進し、地域の皆様方から信頼される施設になるよう職員一同尚一層頑張ります。
「鼠、牛、寅・・・」と、どうして、これらの動物が十二支に当てはめられるようになったのでしょうか。日本全国にはいろいろな話が伝わっていますが、福島県に伝わる話をご紹介します。
昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうです。
「元旦の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」動物たちは、それぞれが 気張って元日が来るのを待っていました。ところが猫は神様のところへ行く日にちを忘れてしまったので、鼠に聞くと、鼠はわざと一日遅れの日を教えました。 猫は真に受けてしまい、喜んで帰っていきました。
元日になると・・・牛は歩くのが遅いからと、夜のうちから支度をして暗いうちに出発をしました。それを見ていた鼠は、牛の背中に飛び乗りました。誰も来て いないと喜んだ牛の背中から、鼠が飛び降りチョロチョロ走って一番になってしまった。それで牛は二番目、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
の順で着きました。猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れませんでした。それで鼠を恨んで、今が今でも鼠を追い回すそうです。
新しい年を迎え、今年はどんな年にしようかと思われている方も多いのではないでしょうか。そこで今年は、普段の暮らしの中で、ほんの少しだけ意識を変えて工夫と努力をすることで「転びにくい生活習慣」を身につけて健やかで実りある一年にいたしませんか?
1.ふくらはぎ (日常的に使う筋肉で疲労がたまりやすいので、よく伸ばしましょう)
両手を壁につけて足を前後に開く。
後ろ足のかかとを地面につけたまま、前足の膝を曲げて腰から前に出すように重心を前へ移動します。
2.ふとももの裏側 (硬くなると腰に負担が大きくなり腰痛のもとになります。)
いすに浅く腰かけ、片足のかかとを前に出す。
両手は曲げている足の太ももの上に置き、上体を前に倒しながら前に出している太ももの裏側を伸ばす。
3.背中 (硬くなると腕、肩、背中の動きが悪くなり、姿勢も前かがみになります。)
壁や手すりにつかまり立ちます。
両足を後ろにずらしながら、お尻を後ろに引きます。
4.もものつけ根 (硬くなると腰に負担が大きくなり腰痛の元になります。)
椅子を使用します。両手で支えにつかまり、片足を台の上に乗せる。もう一方の足を後ろにずらし、腰を前に押し出すようにします。
いすに乗せた前足の足首(アキレス腱)も同時に伸びます。
※膝や腰などに痛みのある方は、行う前に医師に相談し無理のないよう行って下さい。
※すべて動きは、はずみをつけずにゆっくりと。30~40秒行ったらもとに戻しましょう。
※呼吸は止めずに黒丸部分を意識して伸ばしてみましょう。痛いときは無理に伸ばさないようにしましょう。
加齢によりバランス能力は著しく低下します。60代で20代の約1/5、80代では1/10程度まで落ち込みます。バランス能力の改善は転倒予防能力の向上につながります。「バランスをとる能力」と「しっかりと支える筋力」の両方を鍛えましょう。
足指じゃんけん
できるだけ前のあしのかかとと後ろ足のつま先が触れるようにまっすぐ歩く(10歩)。
よろけたり転びそうになったときにつかまれる壁や、支えてくれる人のいるところで無理の無い程度に裸足で行います。足の指一本一本を意識しながらバランスをとりましょう。
足指じゃんけん
外反母趾を防ぎ、自分の足でしっかり立ち歩くことができるように、足の感性を磨きましょう。鼻緒のついた履物(ぞうり、ビーチサンダル、下駄など)を時々使うことも役立ちます。
※家の中を移動する時にどこに何があって、どういう形、大きさ、材質なのかをよく理解しそれを体で覚えこませておくとともに、何か落ちている、水でぬれているなどの普段と違うちょっとした変化に、最大限の注意を払うことが大切です。
参考資料:「暮らしの中の転倒予防プログラム」ユウエンタープライズ株式会社 052-759-4430
